テレビで全国的に流されたけど、ほとんど誰の記憶にも残っていない長柄・桜山古墳。
しかし、三浦半島という冠をいだくすばるネットとしては、ほおっておけない。
西の文化が房総半島に流れる中継役として歴史的意味もあるとか。
しかし、いったいどこにあるんだろう？？
逗子と葉山の境界？境界といっても長いじゃないか！！
そこで、私としては、長柄交差点から逗子寄りのトンネル上あたりに目星を付けた。
さて、どこから上がろう？
バイクであっちゃこっちゃうろついた揚げ句、葉桜団地側に登り道を見つけた。
それがこのふれあいロード。（私有地だとか）
登り始めて約５分。
突然出くわしたこの立て札。
な、なんと、前方後円墳が見つかってしまった。
＜後円の上＞ ＜前方の端から（左が後円）＞
前方は西の方向に伸びている。
発掘されたような様子はほとんどない。
そして、そこから海側にロードを歩くこと約１０分。
こんどは、立て札がなければよく分からないような所に第２古墳があった。
＜後円＞ ＜前方は展望台で江ノ島が見える＞
やはり前方は、西に伸びていた。その端に、元からあった展望台。
まさか古墳とは思わず作ったのだろう。
しかし、古代人もここから相模湾を眺めて何を考えてたんだろう？
いろんなことを考えさせる、ロマン溢れる場所でした。
