東照宮
奥さんの目的は、東照宮。
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全体図>
そして、陽明門をくぐって左が神興舎。ここは、神馬をつなぐ馬舎。
有名な猿八態ばかりを見ないで、中に目を凝らすと、白馬がいる。
こちら向いてくれるのは、珍しいんだとか。
徳川家康の眠る奥舎へ登る手前の坂下門にあるのが、有名な眠猫。
初めて口上を聞いた。
目は寝ていても、姿勢はいつでも戦えるように身構えているとか。
家のアブさんは、股をおっぴろげてあお向けに寝ている。
やはり猫格が違う。
本舎では、泣き竜を初めて聞いた。
拍子木を打つと、コロコロと竜の泣き声が響く。
失敗建築の言い訳じゃないかという長年の疑問はとけず。
そして、いよいよ、207段の階段を上がって奥舎へ。
ここは、家康の墓所となっている。
ここは、神様に一番近い場所なので、ここでお祈りすると、最もかないやすいとか。
しかし、ここで一番素晴らしいのは、古い杉の大木の姿。
霧雨がよく似合う。