京都の旅(98年10月9,10,11日)

10月9日、妻と横須賀を発ち、車で京都へ向かいました。

東名、名神と乗り継いで、琵琶湖大橋を渡って、登りきったところを左折、
比叡山を巻こうとした時です。

途中に出てきた料金所が”途中”という名前。
これは珍しいと、車を降りて記念撮影。何台かの車が抜いていったけど、慌てない慌てない。
さて、車に戻って走り始めると、対向車がさかんにパッシング。
あれっ?変だな?と、スピードを緩めてしばらく行くと、さっき抜いてった車が、
パトカーに一網打尽。
京都は、交通警官が多い。しかし、私たちには、すでに神様がついている。

    
<途中料金所>                   <真如堂>

宿についてのは、5時58分。暗くなる寸前。
車から降りたとたんに、お寺の鐘がごーーん!
ここは、真如堂の境内、真如山荘。

静かで、落ち着ける宿でした。

さて、翌日は雨模様。
小雨のうちにまず、哲学の道から銀閣寺に。庭が素晴らしい。銀閣寺の中から見れなくて残念。

タクシー移動で、清水寺へ。その辺りから雨が激しくなってきた。
三寧坂、二寧坂と降りる途中で飛び込んだ庭園風緑茶を飲ませるところで雨宿り。

小降りになったところで、ねねの寺で有名な高台寺へ。ここの庭園はなかなか素晴らしい。
写真とは別に石の庭もあり、そこで雨が止むまでのーんびりとしていた。
一時間位そうしていただろうか。久し振りに落ちついたー。

     
<緑茶を飲ませる庭園>           <ねねの寺、高台寺の庭園>

最終日は、車で移動。まず金閣寺へ。
10時開門と同時に入って撮った写真が下。ここの池の庭はまた美しい。

そして、最後の目的地、嵯峨野。
そこで、妻のエネルギーが切れた。最後の足に選んだのが、人力車。
元気のいいお兄ちゃんが重そうに引き回してくれた。

  
<金閣寺>               <嵯峨野の人力車>            <嵯峨野の青竹の道>

今年は、台風の当たり年。先日の台風で沢山の青竹が倒れていた。
最後の時間を嵯峨野で楽しんで、ドライブで帰途へ。

いつもと違った数日を、たっぷり楽しめました。